Hey There Delilah

ひさびさにギターを弾く。
この前iTuneでダウンロードした『Hey There Delilah』の楽譜を探してやってみた。
ニューヨークの学校に行って、はなればなれになった彼女(Delilah)に送った曲。
「離れていても俺たちは大丈夫さ。俺もいつか成功して...」みたいな詩。
熊本から上京したころの自分や、他の地方から出てきた連中をつい思い出してしまった。
悲しいのは遠距離恋愛の難しさを悟ってか、楽観的な詩のわりにはなんとなくさびしい曲調になっていること。
俺には田舎に残った男の独りよがりで、Delilahはニューヨークで新しい生活を楽しんでるんじゃないかと思う。
夢がなさすぎるか? でもそれが現実じゃないかな。
アコースティックはいい。歌ってるやつの顔はちょっと、とぼけてるけど。