働きバチ、アメリカ人

AAAのViaマガジンに面白い記事が出ていた。
ちょっと前まで日本人=働き者、アメリカ人=怠け者だったような気がするが
どうやら事情が変わってきているらしい。
アメリカ人は平均で年間14日の有給休暇が与えられる。
英語でも通じるほど有名になった『過労死』を生み出した日本人でさえ
年間17.5日の休日があるというのに...
しかもアメリカ人は実際には平均で年間11日の休みしかとらない。
全米で毎年439、000、000日分の休暇が使われずに残ってしまうらしい。
(もちろん次の年に持ち越し出来る分もあるのだが。)
3分の一以上のアメリカ人は年間7日間以下の休暇しか取らない。
フランス人は年間36日(!)の有給休暇をもらい、その94%を消化する。
アメリカでは最近”Working Vacation"なる言葉がよく聞かれる。
どっかの大統領がイメージアップのために、休暇中に働いている”ふり”を
したりする辺りから広がってきてるらしい。
休暇中も仕事のメールをチェックし続けたり、どうしてもリラックスできない輩が増えている。
あるホテルではチェックインの際、PDAなどを全部取り上げてしまうところもあるそうだ。
何を言いたいかというと、月曜日に休みを取ったのに、結局4時間以上メールやプレゼンの準備
をやってしまった。 週末など関係なく仕事のスケジュールが組まれてしまう。
来週日本に出張なので、のんびりしようかと思ったらボスに「そんなに長く居るのか?」
などと嫌味を言われたり、夏休みも今年は1週間しか取れなかったり...
来年こそは2−3週間の夏休みをどっかととりたい。 最近疲れ気味。