1Q84

いつものように、話題作が話題にならなくなった頃に読む。
村上春樹のファンではないが、いつも不思議な世界へと引き込まれていく。
そんでもって、この人の本を読むと何故か、休日の昼下がりにちょっと洒落たパスタをつくって、キリッと冷えたシャンペンでも飲みながら、気の利いたジャズが流れる中、ハードカバーの翻訳本でも読みたくなる。
でも料理の出来ない自分に作れるのは、インスタントのたらこスパゲッティくらいだし、うちににはシャンペンもないから、安売りのサッポロビールを飲みながら、友達から廻ってきた何ヶ月前のベストセラーを読んでいる。おまけにバックグランドの音楽は、息子がやってるWiiの音楽だし...
なかなか本の様にはいかないもんだ。