シリコンバレーで中古車買うなら...

先日買った娘の車のタイトル(ピンクスリップ)が届いた!
中古車屋のひとは数ヶ月かかるかも、と言っていたので心配したが早かった。
アメリカでUsed Car Salesman(中古車屋の営業マン)と言えば、信用できない奴らの代名詞。
日本のように車検や厳しい整備基準もないのでうっかりしていると、とんでもない車をつかまされる。
最近では車のヒストリーを調べられる機関もあるが(Car Faxなど)、十分な注意が必要なのは違いない。
Salvage Title(保険屋に一旦全損と判断された事故車)でも平気で売ってるし。
  
今回もやはりメーカー系のディーラーや、レンタカーの中古車販売などある程度信用できるところから買おうと思ったが、たまたまCraigslistで見つけた広告を元に立ち寄ったのが、韓国系の若者3人が、つい1−2年前に始めた小さな中古車屋だ。
最初はかなり疑ってかかっていたが、テストドライブをさせてもらったり、保険の話を聞いているうちにちょっと信用度が上がってきた。
結局その時見ていた2ドアのシビックは、ここの営業マンが「娘さんに2ドアの車は保険が高いかもしれないので、ちょっと調べてから判断したほうが...」などとアドバイスしてくれた。
調べたら確かに高かったので、その車を買うのはやめにした。
ただ、営業マンが言っていた「新しく商売を始めたばかりなので、なるべくお客さんの信用を勝ち取りたい。」と言っていた言葉を信じて、後日彼に電話してちょっと古くて4ドアの中古車を購入した。
買ってからしばらく経つが、これまでのところアフターサービス(DMVの手配など)や、車の調子も問題なし。
しばらく車を買うことはないと思うが、なんだか信用できる店が見つかって嬉しかった。
  
ちなみに、店の名前はMirae Motors。 韓国語で未来。
発音も日本語と似てるもんだな。