感動のValley of Fire State Park (ネバダ)

ホテルを早めにチェックアウトし、最後の目的地であるValley of Fire State Parkに向かう。本当はZion National Parkに行きたかったのだが、べガスからだと2時間以上かかるので(もう運転も疲れたし)こっちにした。
正直なところ名前も聞いた事もなかった場所で、まあ夕方の飛行機を待つ間の暇つぶしにでもなればいいか、くらいにしか考えていなかった。実際にも公園に向かう道は相も変わらずネバダらしい砂漠。。。
ところが公園内に入ってしばらく行くと、蜂の巣(Bee Hives)と言う名の真っ赤な(オレンジ?)岩の群れが出てきた。ええ〜!? これはすごいです!

横から見ると風雨で削られた穴が(しかもでかい)無数に開いてるし。

  
しかしこの穴は本当に自然と開いたんだろうか?と疑問が湧くほど奇妙なパターン。アジア人の観光客が岩に名前を掘っていたが(バカやろう!)、心なき観光客がせっせと穴を掘ったのでなければよいが。

  
この公園はネバダ州初の州立公園とのことだが、はっきり言ってその辺の国立公園より感動した。数時間しかなかったので駆け足で回ったが、次回はキャンプでもしながらゆっくり回りたい。
  
Seven Sistersにあった人の頭の形をした岩。

  
Elephant Rock(エレファントロック)。近づいてみるともっと象に見える。

  
公園の東側を望む。

  
何故か心惹かれた赤い岩の模様。(White Domesの近く)

  
White Domesのトレイルにあるキャニオン。思わず興奮。

  
最後のオチ、ではないのだが、ちょっとしたアーチがあるので張り切って写真を撮りに行ったら、登っちゃ行けないサインがあるのに家族でゾロゾロと登っている人達が。。。高校生くらいの女の子が英語で「登っちゃいけないんだよ〜」と叫んでいたが知らん顔。自分の他にも二人くらいアーチの写真を撮ろうと待っている人達がいたのに。思わずマシンガンを買ってきて。。。おお、いかん、また危険思想が。

  
そんな事はさておき、最後に素晴らしい発見があって感動した。
ラスベガス自体は体質的に合わない感があったが、またシルクデソレイユのショーを観て、Valley of Fireに写真を撮りに来ようと心に誓った。