初ウルトラの後遺症

これが以外と平気なので驚いている。23マイルを超えた辺りから、「もうこんな思いはこりごりだ〜!」と思っていたが、レース終了後2時間くらいですっかり気分は良くなった。今朝も筋トレや縄跳びを少しやって、明日には走り出そうと思っている。
もちろん足は疲れているのだろうが、30kmくらい走った後と大して差がない。栄養補給がうまく行ったのか、実はあんまり全力を出し切らなかったのか?
StravaのSuffer Score を見てみると、なんと去年のDiablo Challenge Half Marathonと今年の50kmが同じスコア。しかもSan Francisco FullとMorgan Hillのマラソンのスコアより低いし。ええ〜!? まあ、心拍数と時間だけで計算しているらしいから、実際どれだけSufferしたかは、このスコアには正確には表れないのだろう。


  
今回もレースの3−4日前から、HAMMER Race Day Boostをジュースやスポーツドリンクなどに溶かして飲んでみた。これが効いたかどうかは定かではないが、他のランナー達が足の痙攣や脱水症状を起こしている中、自分は以外と大丈夫だったので次のレースの時もまた使うだろう。
調べてみたら、これの主成分はTrisodium phosphate、日本語でリン酸三ナトリウム、化学記号でNa3PO4。おいおい、ちょっと危なそうな名前、と思ってさらに調べたら。。。
皿洗い機の洗剤、トイレの洗剤、レンガの洗剤、セメントなどにも含まれている。せ、洗剤の成分食ってたのか、俺は?
いやいや、即席麺、持ち帰り弁当、かまぼこなどの品質改良材、結着剤としてよく食品に使われ、肉製品の保水性をよくするためによく使用され、多食すると、骨の形成異常や鉄分不足をおこすといわれています、だと。
どっちにしてもあまり健康にはよろしくないようで。。。 保水性が良くなるのか、リンの成分を体に溜め込むのかよく分からないが、多くの人は耐久スポーツに対する効果を疑っている様だ。でも、また使ってしまうだろう。おまじないみたいなもんだ。