Salt Lake City

ユタ州での最終日は、帰りの飛行機が夜の10時だったためかなり(必要以上に?)時間があった。
のんびりとホテルをチェックアウトし、ゆっくりランチ。これと言った観光地がない場所で、一番有名なモルモン教のテンプルを訪れる。

その昔モルモン教徒が入植して作り上げた州で、今でも人口の6割以上はモルモン教徒と聞く。立派なテンプルでした。
  
Public Libraryに立ち寄って、ソルトレイクシティから車で1時間弱、Antelope Island State Parkに行ってみた。理由は二つ、バイソンがいると聞いたのと、出来れば塩分が海水の5倍と言われるソルトレイクで泳いでみたかった。
バイソンは500頭ほどいるらしいが、ほとんどは島内の牧場にいたようだ。なぜか1頭だけポツリといる変わり者が。。。

  
そして島内のビーチに行って、少しだけでも泳ごうと思ったが、駐車場から湖まで遠い。。。実は外の暑さと屋内の冷房の繰り返しで体がだるくなっており、ちょっと歩いて泳ぎに行く気にはなれずあきらめた。

  
ディナーはRed Rock Breweryというレストランで食べた。Amber AleとPale Aleを飲んだ。モルモン教の土地でアルコール類はあきらめていたが、なかなか美味しかった。
ビールと言えば、ユタ州で売っているものはユニークな名前が多い。
マウンテンバイクのフルサスペンションからきているのか。

モルモン教は進化論を信じているのか、それとも自虐ジョーク?

一番笑ったのはこのPolygamy Porter。モルモン教はすでに一夫多妻制度を認めていないらしいが、"Why have just one?"と聞いているのがおかしかった。ビールと奥さんをかけたジョークだろうが、ユタの人は心が広いらしい。

  
またユタ州で有名な料理は何かと調べたら、なんと1位に出て来たのはFry Source。。。聞いた事もなかったが、マヨネーズとケチャップを混ぜたソースを、フレンチフライなどにつけて食べるのが名物? 料理でもないしw

  
モアブは最高に楽しかったが、ソルトレイクシティは。。。また来たとしても素通りになる予感がする。