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むか〜し、むかしのお話。それこそ10年以上も前に、その当時働いていた会社から住宅ローンの名目でお金を借りた。
シンガポール勤務から米国に戻る際に、引越し手当ての意味で、市場より安い金利で家を買う頭金の一部を借りたのだった。
どうしても必要だったのではなく、せっかく安く借りれるので「じゃあ、せっかくだから。」と思っていた。
その会社は1-2年辞めてしまったので、その時当然借金はすべて返済して退職した。
ところが、何年か後になって、住宅ローンの借り換えをしようと思ったら、「あなた、xxxxと言う会社からもローン借りてますね?」と聞かれた。
前の会社の名前がうちのプロパティの書類に残っていると言うのだ。
「そんなはずはない、そっちのローンはすべて返済しました。」と言っても通じず、前の会社のHRなどに電話しまくってなんとか証明してもらって、やっと新しいローンに組み換えた。
で、去年またローンを組み換える際、同じ事を言われた...
再び前の会社に電話して、同じ様な説明をして、怒って、怒鳴って...
やっと昨日、正式な書類がサンタクララ郡から送られてきた。11年と3ヶ月かかって解決。めでたし、めでたし。
全く、どこが悪いんだか知らないが、ブツブツ...やめとこう。血圧が上がる。
ちなみにこの書類、Substitution of Trustee and Full Reconveyanceというタイトルで、文章が非常に不動産屋っぽいと言うか、弁護士的と言うか。
WHEREAS,the undersigned, XXXXX, Inc., the "Beneficiary" as the owner and holder of the Notes secured by the Deed of Trust executed on ...
読んでるだけで頭痛がしそう。