台北なう

台湾の桃園機場(台北空港)で乗り継ぎ便を待っている。
2週間をかけて日本、シンガポール、マレーシアと回った出張も終わろうとしている。
今回の出張はほぼ2年ぶりで、出張好きの自分にはまるでバケーションンのようだった(何て大きな声では言えないが)。
まあ、仕事は一応順調にいったので良しとするが。
出張というのはほとんどの場合は一人旅。
寂しいという人もいるが、自分は結構好きである。
ひとりぼっちにならないと見えてこない事もあるし、飛行機の中で半ば強制的に映画を観るのも悪くない。
一番感じるのはやはり家族のありがたさについて。
毎日顔を合わせているので、ともすれば一緒にいられる事の素晴らしさを忘れてしまいそうになるが、2週間も会わないと一人暮らしがどんなに寂しいものか肌で感じる。
その反面、旅先ではいろいろな出会い、別れがあり、それはそれでかなり感傷的になってしまう。
特に今日でお別れ、なーんて時はちょっとグッときてしまうもんだなぁ。
おお、いかんまた感傷的になってしまった。
さて、そろそろゲートに向かうか。