こんな痛いマッサージがあっていいのか

去年何度も繰り返した、左足首の痛みが戻って来そうな気がするので、知り合いから教えてもらったカイロプラクターを訪れる。
しつこい位の問診、走るフォームのチェックのあと電気マッサージと電気毛布で筋肉をほぐして本番のセラピーに入る。
この先生自身もトライアスロンをやっているそうで、レースの予定を告げるとそれに合わせた治療を考えてくれたようだ。
しきりに「私の治療は痛いですよ、大丈夫ですか?」と聞いてくるので「いつでもどうぞ。」と答えた。
するとドクターは何気にツールボックスを開いて、微かだが笑みを浮かべた気がした。

"Are you ready for this?" を合図にこの手刀らしきものでふくらはぎを激しくしごき始める。

ううっ、痛い… しかしこれ位なら耐えられる。
しばらくゴリゴリやられた後、いわゆるART (Active Release Technique)マッサージが始まる。 ディープティッシュマッサージをしながら筋肉を伸縮させられる。これが痛い! とにかくイタイ!!
歯を食いしばり、必死に耐えること30分ほどだろうか。 終わった頃にはすっかり肩こり… うちに帰ってずーっとアイスパッドで冷やしている。
ふーぅ、この治療を週に2回続ける。 ちょっと気が重いかも。