熊本へ

羽田ー熊本のチケットは、最近いつも楽天とラベルでホテルつきのパッケージを買い、航空券だけ使うパターン。パッケージが約3万円、航空券だけだと4−5万円。まあ、これで世の中成り立っていれば良いのだが、納得できんなぁ〜。
  
親父は用事で出かけていて、おふくろと姉が空港に迎えに来てくれた。二人して息子に「日本語分かる〜?」と何度も聞いていたが、息子は「あ〜、チョット。」程度の返事しかせず。普段からしゃべらないヤツなのでしょうがない。この日は実家で家族が集まり食事。親父は孫娘たちにからかわれながらも、嬉しそうにつまらない冗談を連発していた。思ったより元気だった。もちろん弱みを見せたがらない人なので、元気なふりをしているのかもしれないが、それにしても病人には見えないので嬉しかった。血液検査の結果を見たが、白血球、赤血球、血液量など下限値をはるかに下回っている。毎週輸血が必要なのも理解できる。本当にめまいなど貧血の症状は無いのだろうか、車の運転をして大丈夫なのだろうか?と心配になる。症状が進むともっと頻繁に輸血が必要になるのだろう。そうすると長期入院なのか。自宅で生きることにこだわる親父。どうなるかはわからないが、そうなった場合に備えて姉たちと相談をしていかなければ。
  
土曜日は義兄の還暦祝いと言うことで、熊本市内の『健軍の杜 木斛邸』へ全員で出かけた。自分が一時帰国するたびにこうやって集まってくれる家族には感謝したい。しかも、食事代を払わせてくれないしw 家族の中で一番稼いでいるのは間違いなく自分なのだが、扱いとしてはいまだに末っ子。甘やかされてるな〜(笑

  
そして、日曜日は午前中だけ雨が降らないとの予報だったので、阿蘇小国町の『鍋が滝』を見に行った。『おーいお茶』のCMで有名になったらしい。もちろん滝自体は何千年前からそこにあったのだろうが、最近まで知らなかった。いわゆる裏見の滝で、滝の後ろ側へ廻れる。先日の大雨で水量が増えすぎていたのが残念だったが、すばらしい滝だ。また行きたいな。