男泣き

最近あまりゴルフは見なくなったが、日曜日に珍しくPGA Championshipを見ていた。18番ホールでJason Dayが3打差リード。勝負はほぼ決まっていた。それでも確実なショットでグリーンに乗せ、最初のパットまでは平静を装っていた彼。バーディーパットは外れたが、後はタップインの距離のパットを残すのみ。これならどう間違っても外したり、3打差をひっくり返される事は無いだろう。その瞬間、色んな思いがこみ上げてきたのか、まだ試合は終わってい無いのに彼は大泣きし始めた。。。これまで何度と無く4大メジャー優勝に近づきつつ、最後でスコアが崩れたりして悔しい思いをしていたのだろうなぁ。パワーも正確なショットもあるのにメジャーに勝て無ない選手、というレッテルから逃れられる安堵感なのかなぁ。いずれにしてもグッときてしまった。そして優勝のパットを沈めてガッツポーズの後に、ティーンエージャーの頃からのコーチー、メンター、そして早くに亡くなった父親の代わりだったキャディーと抱き合い再び号泣。。。こんな男たちの号泣はいいもんだなぁ。