Shenzhen (深セン)

これまた初めての中国。香港も中国なんだろうが、途中で香港の出国、中国の入国審査があった。車で迎えに来てもらったのだが、その車には中国、香港の両方のナンバープレートが付いていた。しかも左側通行から右側通行に変わるし。なんとも不思議な場所だ。
  
泊まったのは深セン 福田地区にあるSheraton Four Points。中国語では「深圳福朋喜来登酒店」と書く。「福朋」の発音がFour Points, 「喜来登」がSheratonの発音にあてはめられているらしい。外来語は漢字の意味ではなく、発音で選ぶようだ。
  
ここでも色々な食事をしたが、何より驚いたのが地元の人が地元のレストランや出される食事を信用していない事。綺麗なレストランでもまず席に着くとお湯が入った急須が出てくる。これで皆が湯のみ、箸、茶碗などをゆすいで消毒(?)する。その後にやっとお茶が出てくる。ビールを頼む際も、地元の人が「缶ビールの方がいい。」と忠告。瓶ビールだと中身を詰め替えている可能性があるそうだ。そして地元民が一番心配しているのは調理に使う油。使用済みの油が何度も使われることがあるそうだ。もちろん日本や他の国でも同じような事はあるのだろうが、中国人は地元のfood safetyに対して異常なほどの心配をしている。実際の問題はかなり深刻なのだろう。
  
それから、知ってはいたが中国でGoogleはほとんどあてにならないと言うこと。仕事前に走りに行ったのだが、Google Mapに表示が出てくるのでそれを見ながら走っていたら、どうやら2ブロックくらいは平気でずれているようだ。おかげで3マイルくらい走るつもりが迷って6マイルくらい走った。
  
あと失敗談としては、とあるお店に行ったのだがとにかく全く英語や日本語が通じない。一緒に行ったマレーシアの中国人も北京語がしゃべれないため全く訳が分からないとこぼしていた。せめて簡単な会話くらいは出来るようになって再挑戦したいw。