硫黄島からの手紙

友達から『硫黄島からの手紙』のDVDを借りて観た。
クリントイーストウッド監督のハリウッド映画なので、ちょっと前の『パールハーバー』的な
アメリカの立場から硫黄島の戦いを美化した作品化と思っていたが、そうでもなかった。
なんとなく「なるべくフェアな立場で」映画化した努力が見えると感じた。
実際、硫黄島の戦いがどんなものだったかあまり知らないのでどうこうは言えないが
悲惨で、やるせなくて、ぐちゃぐちゃで、潔く死んでいった人も、生き残った人も
戦争の犠牲になったことには変わりない。
自分があのほら穴の中で自決をせまられたら、どうしただろう。
考えてもしょうがないか...