Back to school night

アメリカでは9月が新学期。
毎年9月には"Back to School Night"なるものがあって、保護者が学校に招待される。
娘の中学では、子供たちと同じ時間割で教室を渡り歩き、それぞれの先生から説明を受ける。
夜7時ころから始まるので、ひとつのクラスにいる時間は8分、移動時間が3分しかない。
先生自身の紹介(出身大学、専攻、経歴)、教育方針、宿題の出し方、成績の決め方などなど
かなり細かく説明してくれる。
  
今年はサイエンス(科学)の先生が面白そうなおっさん。「科学は爆発だ〜!」などと叫んでた。
担任(コア)の先生は、保護者までも眠くなるようなおばさん先生。
みょうに気合の入っている先生、単に仕事として割り切ってるみたいな先生。
国は違えど、教育の現場は同じようなものか。
  
それにしても、かなりの数の保護者が参加していた。夫婦で来てる人もいた。熱心だな。
俺はこういうの、面倒くさい...なんて言ったら怒られそうだけど。
自分が子供のころ、親が学校に来るのは運動会のときくらいだったし
「宿題しろ!」とか「勉強しろ!」とか言われたこともあまりなかったので
ついついほったらかしにしてしまう。
  
ほっといても、やる子はやるし、強制してもやらない子はやらないと思うんだけど?
どれだけほったらかして、どれだけプッシュすればいいのかが、よくわからない。
「その場、その時になりきり、ベストを尽くせよ!」と片山先生が言ってた。 これに尽きるよ、結局。