息子、10才

今日は息子の誕生日。
わざわざ熊本でお袋と買ってきたリモコンのヘリコプターがプレゼント。
でも、それは「おばあちゃんから」と渡したので、もう一品だけ一緒に買いに行く。
本当に欲しいのはWiiらしいのだが、女房が反対してるのと品切れで別のものにした。
息子のアメリカ人の友達が電話してきて「プレゼント何もらったの?」みたいな事を聞いていた。
いつも盛大に誕生パーティーをやるアメリカの子供たちからみると、パーティーをやらない我が家の誕生日はきっとケチか寂しく見えるのだろう。
子供たちも本当は山ほど積まれたプレゼントにあこがれているのかもしれないが、我が家では意地でもやらない。
たとえパーティーはやっても、それぞれの友達からプレゼントと言うのは遠慮してもらうだろう。
うず高く積まれたプレゼントを片っ端から開けていき、気に入らないものであればおそらく二度とその子が使うことはないだろう。
女の子の16歳のパーティーなど最近はどっかのセレブみたいなパーティーらしい。
文化の違いと言えばそこまでだが、どうしてもまねできないし、したくもない。
アメリカに住みながらいつも質素な誕生日を過ごす、うちの子供たちには申し訳ないが、その分愛情をたっぷり込めてあげるから許してくれ。
人の親になったとき理解してくれれば、それでいい。
それにしても、カリフォルニアは暖かい。すっかり春のような天気だ。