SFベイエリアをデータで見る

いつだったか、同僚とランチ中にちょっと盛り上がった話題があった。
不景気のせいか、殺人、強盗事件などが起きているシリコンバレーだが、
オークランド等に比べれば、まだまだ安全だよ、と言う事。
朝のニュースでは「オークランドで殺人事件」を聞かない日はめずらしい。
まるで、殺人鬼とギャングスターとドラッグディーラーしか住んでないような印象を受ける。
以前は野球観戦(イチロー)に家族で出かけたりしたが、最近は怖くて行かない。
なぜか誰もが、「いやー、オークランドと言えばさ...」的な話を知っている。
住んでいる方々には申し訳ないが、イメージが悪すぎる。
でも、同僚たちと盛り上がった後、自分たちは技術者だから、イメージで決め付けるのではなく、データに基づいて判断すべきだ、との結論に達した。
それで、ひまだったので調べてみた。ネタ元はSFGate Data Center
  
まずは、レストランでの強盗事件マップ。

  
オークランドの殺人事件マップ。こりゃひどい。イメージ通り。(Sorry...}

  
サンフランシスコも、数では負けてない。
でも、なぜか街のイメージ悪くない。

  
ちなみにスクエアフィートあたりの家の値段。
やはりSFの都市部は高い。ロスガトス、パロアルトも高いねぇ。

  
笑ったのが、自分の給料とBarry Zito(SF ジャイアンツの高額投手)の給料を比較するデータ。
このデータベースを管理している人は、きっとジャイアンツのファンで、しかもZito投手のふがいなさに相当頭にきてると思われる。(笑)
仮の給料を$100Kとした結果は以下の通り。
145年働けば、Barry Zitoの給料稼げるそうだ。
しかし、時間給約$7千ってすごいなぁ。しかも5日に1回くらいしか投げないし。