Emerald Bay (Lake Tahoe) Camping - Day 2

今回のキャンプで子供たちが一番楽しみにしていたのが、エメラルドベイでのカヤッキング。
カヤッキングは何回かやったことがあるのだが、子供が小さかった頃はさすがに長い距離はあきらめていたが、今では子供たちの方が「絶対Emerald Bayまで行くんだ!」とはりきっていた。
Kayak Tahoeでシングルとダブルのカヤックを一台づつ予約していったが、午前9時に行ってみたら2家族しかおらず、20台以上余っていた(笑)
やる気満々の息子がシングル、娘と自分がダブルに乗り9時過ぎにBaldwin Beachを出発。
午前中の早いうちは風もなく、モーターボートも少ないので湖面は静か。
GoProカメラを頭につけて撮影しながら、気持ちよく進んでいく。
編集したビデオはこちら。
  

  
今年は雪解け水の量が多いせいか、水の温度が一段と冷たく感じられた。
カヤックをしながら暑くなったら飛び込んで泳ごう!と話していたが、そんな事をしたら死んでしまうわよ、とカヤック屋のお姉さんに注意されたくらい。
  
1時間ほど漕いで途中のビーチで休憩したあと、再び目的地のVikingsholmへ向けて漕ぎだす。
タホでは観光できた人たちが、モーターボートやパワーボートを気軽にレンタルして乗り回す事ができる。
ただ、全くボートの経験の無い人たちが、しかも飲酒運転で無茶な運転をして事故を起こす事もたまにあるらしい。
カヤックを借りるときに、ちょっと遠回りになるけどなるべく岸の近く(200feet, 60m以内)を漕ぐように、と念を押された。
確かにその方が安全だし、景色もきれい。Bald Eagleの巣などもあって、子供たちは(自分も)腕の疲れを忘れるくらい楽しみながら漕いでいた。
  
Vikingsholmのビーチに着いて、持参したスナック(食事などは売ってません)を食べてのんびりする。
ここからカヤックでFannette Islandに行って島にあがる事もOKなのだが、昼過ぎになるとボートの数も増えてきて危なそうだったので引き返すことにする。
息子がちょっと疲れ気味だったので、自分がシングルにスイッチ。
聞いていたように、午後は波も高めで水上の交通量もかなり多い。
当然疲れもあるので、途中で子供たちと水をかけあったりしてふざけながらBaldwin Beachまで帰り着く。
このビーチの北の端はプライベートビーチになっている。
そのすぐ横のパブリックビーチ部分にカヤックで上陸すると、駐車場から遠いため一般の人はほとんどいない。
ほぼ貸し切り状態のビーチで遊べるのでオススメ。
  
途中から、iPhoneGPSで距離をトラッキングしていたが、なんと10マイル(16km)近く漕いだ様に出ている。
往復5−6マイルかと思っていたのでちょっと驚いた。
約6時間のパドリングを楽しんだ子供たちを見て、「たくましくなったもんだ...」とひとり感慨にふけってしまった。