ナパバレーでカルトワイナリーを訪れる
Sさんとふたりでナパバレーへお出かけ。
まずはナパのダウンタウンにある『Hog Island Oyster』でスパークリングワインを飲みながらオイスターとクラムチャウダーのランチ。
ここのクラムチャウダーはアサリだらけ!しかもChunkyではなく、まるでスープ。
その後Silverado Trail沿いにあるMumm Napa Wineryでまたしてもスパークリングワインのテイスティング。2001年のDVXがおいしかった。3本ほどお買い上げ。
今日のお目当てのワイナリーはさらに北上し、道無き道を登って行く。見にくいが車のナビの画面が真っ白になる場所の私道を通って行く。こんな所にワイナリーがあるのか?
そしてたどり着いた目的地、Ovid Wineryに到着。新しいワイナリーで一般にはあまり知られていないが、知る人ぞ知るカルトワイナリーらしい。実はSさんの奥様が行けなくなったので、代わりにお供しただけで自分も全く知らなかった(笑)。
高台にあって眺めも最高。
地下でワイン作りに関する地質学のセミナーに出席したが、これは意外と面白かった。リン(phosphorus)の含有量とぶどうの収穫量などのデータを織りまぜてのプレゼンは、技術者には解りやすく、こんな仕事も面白いだろうなと感じた。
正直ワインの味はよく分からないのだが、ここの2006年はインパクトがあっておいしかった。このワインはちょっとお値段が張るので、自分は最初に試飲した『実験 J5.8』というワインを買ってみた。いつ開けようかな。。。