途中棄権より大事なことを忘れていた。。。

やはり昨日は途中棄権のことで気が動転していた様だ。何だか自分が完走出来なかったことばかりブツブツとつぶやき、まるで自分が世界で一番不幸な人間のようにふるまってしまった。
  
昨日ハーフを走っていたKさんから「この写真ってひょっとしてあなた?」とメールが来た。ハーフムーンベイマラソンのウェブサイトに、自分が医療班から手当されている写真が出ていたのだ。(下の写真)
これを見てはっと気がついた。棄権した場所は坂の頂上辺りだった。そしてエイドステーションは坂の下。3−4人の高校生ボランティア達が、あの急坂を登ったり降りたりしながら、水、血圧計等いろいろな物を調達してくれていた。
座っていても足が痙攣するので、「頼むから立たせてくれ。」とわがままを言い、結局太ももがつってまた座り込んだりしていた時も彼らが助けてくれた。
GUをくれたり、心拍数や血圧を計り、自分や他の人にいろいろと指示を出していた写真の女性。
棄権を決断して、歩くのも無理だろうと判断され、迎えに来てくれたパークレンジャー。そして彼女のトラックのバッテリーがあがってしまい、代わりに呼び出された別のボランティアの男性。
そして、私のためにもったいないおみ足を、背もたれとして提供してくれていたペーサーのAさん。。。
  
ああ、今になって恥ずかしい。一応 "Thank you!" とは言ったのだが、ボランティアの人の名前も聞かず、直接お礼のしようも無い。なんとも自己中心的な、わがままランナー丸出しであった。
FBなどでお礼は書いたが、足りないなあ。何かいい方法を考えてちゃんとお礼をしなければ。ああ、情けない。。。