アドレナリンとかエンドルフィンとかを脳内から抽出できないものか

先週はフルマラソンからのリカバリーウィークと言う事で、しっかり休むのが第一目標だった。42km走ったのだから体が疲れていない訳が無い。。。土曜日のグループランも参加したが、朝起きたら喉は痛いし、頭痛はするし、左足も痛む。まあ、皆と一緒に走れなくても、5−6マイルのんびり走るか、くらいの気持ちで参加した。
ところが、いざ走り出すと皆さんとの会話も楽しいせいか、どんどん気持ちよくなっていった。もう引き返した方が。。。と思いつつ6マイル地点まで走ってしまった。帰りも無理せずゆっくり、と自分で念を押したが、最後の方には知らず知らずとペースが上がっていた。疲れが溜まっているどころか、気分的には絶好調。最後はテンポランのペースで走っていたのに、会話を楽しみ、ほとんどランナーズハイ状態。12マイル走った後も「もう少し走ろうかな。」などと考える始末。しかし皆さんに「休まなきゃだめでしょ!」と言われ、ハッと我に帰った。そう、リカバリーしなきゃ。
  
日曜日もEasy Runで10kmくらい、と思って走り始めたが、結局15km以上走ってしまった。おかしい、自分は普通の状態じゃない。。。おそらくレース直後で、脳から走ると気持ちよくなる化学物質がどんどん分泌されているのだろう。これにだまされて走り続けたら怪我をしてしまう。。。 いや、そうだろうか。ひょっとしてすでに完全回復しているのか?
  
まさか、と思いつつも、今朝はベテランズデイで息子が休みなので、トラックでスピードワーク。400mのインターバルを12本。途中でバテることもなく終了。うちに帰って来てさらにタバタ式でスクワット。ひょえ〜。自分でも驚き。
脳内で分泌されているエンドルフィンの成せる状態か。。。調子に乗って怪我をしないようにしないといけないが、この状態をレース日まで維持したいもんである。できればエンドルフィンを取り出して、レース日の朝にでも飲みたいくらいだ。あ、これってドーピング?
それにしても、インターバルの心拍数チャートには見とれるものがあるなあ。