私はサマータイム (Daylight Saving Time)が大嫌いになった

アメリカに移住してからずーっとこのサマータイムと言うものを素直に受け入れていた。まあ、その国の決まりみたいなもんだし、夕方仕事終わっても明るいからいいか、程度の考えだった。
ドイツやアメリカで第1次世界大戦あたりから、燃料の消費を抑えるために始まった習慣らしい。たしかに日が長くなるんだから、それにあわせて生活すれば光熱費の節約になりそう。。。 
ところが、それは昔の話らしい。現在では、サマータイムで節約出来るのは0.5%にも満たず、逆に一日が長い分、夕食は外でBBQなんかやっちゃって、逆に総合的な燃料や電気の消費は増えている、との説もあるくらい。それに比べて、毎年春と秋に起こるこの時間変更。例えば旅行やマラソンのレースなどがその日にあたるとどうしようもなく混乱する。実際に、マラソンの日にパニクった人の話も何度か聞いた。女房は時差ぼけになると言うし、いい事無いんじゃないか?
一番腹が立つのが、アジアとの電話会議。冬の間はアメリカの午後4時半、シンガポールやマレーシアの午前8時半に始めるのだが、サマータイムになると午後5時半開始。今日は午後5時に始まった会議が延々と2時間半も続いた。。。冗談じゃない。だんだんこのサマータイムが嫌いになって来た。そこで、大統領や国会議員さん達に文句の手紙を提出した。
ま、このサイトで出しただけなんだが。これでDaylight Saving Timeが無くなるとは思わないが、そんな世論が広まって欲しい。