妻とケンゾーでデート

朝から5kmほど走ってみたが、腰痛と足首の痛みは相変わらず。マッサージをしてもらった直後は良くなったのだが、ひょっとしたら走るフォームが崩れているのかも。先日もAさんに「腰が引けてますよ〜。」と指摘されたし。
それはともかく、この日はナパにある、日本人経営のKenzo Estateでワインのリリースパーティ。息子をおいて女房と二人で出かけて来た。
  
ちょっと早めに家を出て、Yountvilleにあるフランス料理のレストランBouchonでランチ。ふだんあまり高級なレストランに行かない二人はすっかり場違いな雰囲気。オーダーするにもフランス語のメニューもよく分からず、サーバーに勧められるまま今日のスペシャル的なものを頼んだ。ワイン、エピ、サラダは美味しくて「さすがに美味いねぇ〜。」などと知ったかぶりをかましていたが、メインディッシュが出て来たら二人で「あれ、こんなの頼んだっけ?」とキョトンとしてしまった。まあ、ここの料理がまずいはずはないのだろうが、少なくとも自分にはちょっと高級すぎた様だwww やはり身分相応のレストランに行け、ということだろう。



  
この後ベーカリーでエピ、クロワッサンなどを買ってワイナリーに向かう。暑くもなく、寒くもなくすんばらしい天気だった。

  
「全米で最高のソーヴィニヨン・ブラン」と称される『朝露』とロゼの『結(ゆい)』を飲みつつ、ワインメーカーの方の説明を聞きながらワイナリーツアー。エアコン無しでも温度が一定に保てる洞窟。機能的ながら芸術的。センスを感じる。

  
お洒落なパティオで、最高なワインを味わいながらランニング仲間と一緒にしばし歓談。赤ワインの『明日香』までテイスティングしながら、のんびりと過ごす時間はプライスレス。素敵な場所に行くとすぐに住みたくなってしまう自分は、今回も思わず「将来はこの辺りに住もうか?」とちらりと女房にふってみたが、都会で暑い気候を好む彼女にはあまり魅力が無いようで。。。それでも2−3ヶ月に1回はのんびりワイナリーを廻りたいもんだ。何となく時間の流れがゆったりとした1日だった。