初のスマートウォッチ、Pebble

サンフランシスコマラソンのペーサー全員に、スマートウォッチのペブルが支給された。販売価格は$150くらいなので何と気前の良い事か。ただであげるので、これを付けて走って宣伝をして下さいと言う事か。で、さっそく今日試してみた。
Pebble自体はGPSは内蔵していないので、スマホにつなげてアプリの表示だけさせる。現在はRunKeeper, Runtastic, MapMyRunなどがペブルのサポートをしている。肝心のStravaはiOSのサポート無し。。。iPhoneにはつなげないと言う、最初から大きなつまずき。気を取り直して、これまで使った事の無いRun Keeperを立ち上げ、比較のためにGarminも持って走り始めた。
  
ペブルの方がGarminより圧倒的に軽く、見た目もちょっとおしゃれかな。ベルトもやわらかくて良いのだが、汗をかいて来てベルトが肌に密着するとちょっと気持ち悪かった。ペブルの画面は直射日光の下でも非常に見やすい。タッチスクリーンではないので、画面が日焼け止めのクリームで見えにくくなる事も少ないだろう。
GPSの精度や画面のアップデートはやはりGarminの方が良さそう。ただ、これはペブルの問題ではなくiPhoneの問題。経過時間や距離はGarminと大差ない。ペース表示に大きな差があったのは、Run KeeperでAuto stopをオンにしていなかったからだろうか。ペーサーやるにはペースは大事なんですけど。。。
  
Garminに無い機能と言えば、スマホからの通知。テキストやFBの通知がペブルに表示される。これは便利なのだが、走っている時に通知が来ると、いちいち画面を切り替えたりするのが面倒。それに、今のところ英語以外サポートしていない(?)ので、日本語は全てお豆腐表示。これはいかんなぁ。早く誰か日本語のサポートアプリを作って欲しい。
  
これまでスマホを持って走り、Run Keeperなどでログしていたランナーには便利だろう。ペブルからランを一時停止したり出来るし、ちょっとした通知なら電話を取り出す必要も無い。ただ、すでにGPS時計で走っていた人には。。。ただでもらっておいて、こんなこと言うのは気が引けるが、「ガッカリ!」 ああ、思いっきり言ってしまった。
しかしもらった以上は身につけて走ってあげないとなぁ。左手にGarmin、右手にペブル。なるべく宣伝しておきましょう。