ハイテクな猫ドアを付けてみた

近所の下水道にラクーン(アライグマ)が住んでいて、時々夜中に猫ドアを通ってキッチンまで入ってくるようになった。見た目はカワイイのだが、やはり病気を持っていたり、下水道から出てきてすぐキッチンに来られるのは嫌だ。うちの猫も歳をとって、どうしても外に行きたい感じではないので、このままインドアキャットにしてしまおうかとも話した。でも、たま〜に外に行きたそうな顔するので、首輪にIDタグを付けさせて、それが無いと鍵が開かないハイテクな猫ドアを試してみることにした。

  
若い頃は首輪が嫌いで、すぐに外してしまっていたので心配したが、今ではまんざらでも無い様子。これはオッケー。しかし、IDタグを付けた猫がドアを軽く押すとロックが電池で駆動され解除になる仕組みなので、どうもその音が怖いらしい。とりあえずドアを開けたまま出入りさせたり、ドアの反対側で待っていて「おいで、おいで!」と誘ってみたりしたが嫌がって別の窓の外で誰かが開けてくれるのを待っている。しばらく無視していたらやっと一人でハイテクドアを通って入って来た。やればできるのだが、どうしても好きではないらしい。最近はあまり外に行くことが無くなったようだ。
  
ガレージに猫トイレがあるので外に行かせる必要もないので無理はさせていない。何よりアライグマは入って来ていないので一応の目的は達成。