これまでの努力は何だったんだ?

今朝は久々に軽くヒルランを4マイルほど。登りで多少足首が痛む以外は問題なかった。降圧剤(リシノプリル)による影響が出るかと思ったが、呼吸、心拍数等見ても特に普段と変わらないし、走りづらい感じも無かったと思う。ただ、長い距離を走ってみないと何とも言えないが。
問題の血圧は確実に下がった。まだ2日目だけど、すでに140-90だったのが130-82くらいになりそうだ。副作用と言うほどでもないが、トイレに行く回数は確実に増えた。 口の中が乾く感じも多少ある。(カラ咳が出るほどではない。) 降圧剤を服用し始めて走っている時に足がつりやすくなった、と言う意見はあり得るだろう。気をつけて水分補給しないと軽い脱水症状になるだろうし、尿からポタシウムなども排出されてしまうので。早めの水分補給は次のロングランの課題。
それにしても、あんな小さな薬1錠でこれだけあっさり血圧が下がると、これまで血圧を下げようとして努力していた事が少しむなしくなるくらいだ。高血圧は不治の病、これから一生薬を飲み続ける事になるのは確かだろうが、人間の体って本当にちょっとしたケミカルバランスでどうにでもなるんだなあ。医学の進歩に感激すると同時に、少し怖くなったのも否定出来ない。